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22 January

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27 October

Alienware X51 Unboxing

DELL の Alienware は前から気になってはいたが、高くて手が出せないというイメージだった。
ノート型で最上位機種を好き放題カスタマイズすれば、4、50万は行ってしまうからだ。
まあ、PC98全盛の頃くらいまで遡ればエントリークラスでも50万はしたが、今の時代にPCに50万出すというのはかなりゾッとする。

そんな折、Alienware でも省スペース型のデスクトップPCには10万円を切るものがある事を最近知った。
特に今のPC環境で不便があったわけでもないのだが、家庭用ゲーム機を何台も買っているうちに強気になって、これもついでに買ってしまえという事になった。





構成は一番安いタイプにして、オプションはほとんど付けなかった。ただ、OSには英語版の Windows 7 Professional を選んだので少し割増しになったが、それでも税込合計約9万5千円で済んだ。
本当は、自分はまだ Windows 8 を持っていないので、そちらを選んだほうが意味があったのだが、評判では Windows 8 はやはりタッチパネル向きでキーボードとマウスでは使いづらいと言われているので、躊躇してしまった。また、Windows 8/8.1 のシェアは今だにかなり低いらしく、そんな中 Microsoft が「Windows 10」とやらの発表をしたので、余計に選ぶ気がしなくなった。





実際の構成の方は、Core i3、メモリ6GB、GeForce GTX 745 といった所である。
正直ゲームはほとんどやらないので、こんなもので十分である。ただ、これだけは絶対に選んでおきたいと思っていたのは、ビデオカードを Radeon系ではなく NVIDIA系にしておく事であった。
今自分がメインで使っているPCは hp のノートPCであるが、これが Radeon系のビデオチップを使っている。Intel のCPUだかチップセットだかに内蔵されている Intel HD Graphics と切り替えが出来るタイプで、これの前に使っていた hp のノートPCも同じタイプだった。
これは GLDoom2007 の readme.txt にも少し書いたのだが、OpenGL の glTexImage2D というテクスチャを生成する関数で border という引数に 0 以外の数字を入れると、Radeon ではかならずクラッシュするのである。
最初の hp のPCでは、まだ自分の環境だけで起こるのかどうかはっきりしなかったが、2台目もやはり同じようにクラッシュして以降、自分の中では Radeon は糞ビデオチップという事になっている。
しかもそれだけではない。最近 Radeon と Intel HD Graphics での GLDoom2007 のフレームレートを比較してみたら、なんと Radeon でのフレームレートの方が低い!





少し脱線したので Alienware に話を戻そう。
まず見た目だが、家庭用ゲーム機をイメージしたような感じで、どことなくXboxっぽさがある。ただやはり、大きさや重さはゲーム機よりはある。
またこれもXboxと同じなのだが、付属するACアダプターがデカい。





厚さは薄いが、面積がかなり大きい。そんなに平べったくしなくてもいいから、せめて普通のノートPCのACアダプターくらいの大きさにしてほしかった。
しかもこれは GeForce GTX 745 を選んだので240Wなのだが、それ以外のビデオカードを選ぶと330Wになるのでもっと大きいと思われる。

先に言ったように、OSには英語版の Windows 7 Professional を選んだのだが、これはWin7マシンがいくつもあってもしょうがないので、違いを出したかったからというだけの事である。
これですっかり完全な英語環境になると思っていたけども、キーボードは日本語仕様のままだという事に買った後で気づいた。





また英語版ではあっても、最初から日本語IMEがインストールされていた。
さらに、最初のOSのセットアップの時に地域やタイムゾーンで日本を選択すると、多言語に対応したインターネットのサイトでは自動的に日本語ページが表示されてしまう。
結果的に非常に中途半端な英語環境になってしまった。


このマシンの売りの一つは、筐体の側面の部分と前面のエイリアンマークの目の部分にあるライトの色を変えられる事である。





Windowsから起動するユーティリティソフトから設定するので、BIOSのセットアップなどを呼び出す必要はない。





今のところ、このPCでやりたい事というのは特に無いのだが、とりあえず40インチの液晶テレビにつないで大画面でのPCの操作を楽しんでいる。

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14 October

Xbox360 Unboxing

最近、急に家庭用ゲーム機をたてつづけに買った。
ここ1カ月くらいで、PS3、PS4、そしてこの Xbox360 まで買ってしまった。



以前は、ゲームは PC のグラフィックには敵わない (もちろん構成によるが) ので、
家庭用の据置き型ゲーム機は今に廃れるだろうと思っていた。
ところが、いつのまにか廃れたのは PC ゲームの方だった。
結局ゲームソフト会社にとっては、ゲーム機市場の方が規模が大きく、どうしても
そちらを中心にせざるをえないんだろうと思う。

家庭用ゲーム機を買ったのは、1994年に発売開始と同時に買ったセガサターン以来だ。
セガサターンとプレイステーションは、当時の『次世代機』だった。『32ビット機』
とも呼ばれた。下馬評ではサターンの方が本命だったのに、フタを開けたら、
PS の圧勝になっていた。当時は「なんでソニーがゲーム機を作ったんだ?」という
感じだったから、生粋のゲーム会社の SEGA には敵わないと思っていた。
なぜサターンがあんなにボロ負けしたのか、今でもよく分からないが、とにかく
その後家庭用ゲーム機を買う気にはなれなかった。



そんな自分だが、以前からレーシングゲームだけは家庭用ゲーム機でやった方がいい
のではないかと思っていた。多少グラフィックが悪くても、やはり大画面ならば
爽快感が違うと思ったからだ。
昔から、将来ゲーム機の性能がどんどんと良くなれば、実写と見まごうばかりのレーシング
ゲームが出来るようになる日が来るはずだと漠然と思ってきた。
この度の次世代機 (PS4、XBOX ONE) の登場で、それは大分現実に近づいてきた。

そこで最初は PS3 だけを買って、カーレーシングゲームを二、三やってみるだけに
しようと思っていた。自分は PS2 すらやった事がなかったので、いきなり PS4 をやる
よりも、現世代でどの程度までのグラフィックなのかを確認したかったからだ。
PS4 はまだゲームソフトがかなり少ないので、しばらく経ってから買うつもりだったが、
結局待ちきれなくて買ってしまった。

PSシリーズ と Xboxシリーズは、出ているソフトはほとんど同じなので、どちらか一種類
があればいいと思っていたが、いろいろゲームソフトのレヴューなどを見ているうちに、
Xbox 独占ソフトの Forza シリーズがレーシングゲームの中では一番との評判なので、仕方
なく、今回は Forza をやるためだけに Xbox360 を買った。


そんな訳で、今回は (ご多分に漏れず)Amazon で買った Xbox360 が届いたので、中身を
見ながら思った事を書いてみたい。

まず外観だが、Xbox360 も PS3 も発売開始から今まで何回かモデルチェンジをしてきた
ようだが、現在売られているモデルだけを比較すると、Xbox360 の方がややスッキリして
いていいように思う。



PS3 はトレイの蓋を閉める時に手動でしか出来ないのと、上にスペースが無いとディスク
の出し入れがしづらいのが欠点だが、Xbox360 はその点は問題ない。(それが普通なだけだが)

一方、PS3/PS4 の良い点としてよく言われるのが、ACアダプターを本体に内蔵しているため
電源コードの配線がスッキリしている事である。Xbox360 の場合は『カステラ』などと揶揄
される (『レンガ』と呼ぶ人もいる) かなり大きめの ACアダプターが付属する。(XBOX ONE
でもやはりこの点はあまり変わらないようである)



しかしながら、この ACアダプターは大きさの割には結構軽い。結局、見た目も自分が予想
していたよりは野暮ったい感じでもなかった。

次に、コントローラーの方の印象だが、一般的には持ち易いと言われているようだが、
それよりも電池を入れるとかなり重くなるので、あまり心地よくは無い。
また、レーシングゲームをする時はアクセルとブレーキに割り当てられる、左右のトリガー(?)
が少し細めでやや頼りない。



PS3 のデュアルショック3 (DS3) の方は、かなり軽くて、見た目もあの『骨』の感じが
かわいくていい。
しかし、PS4 の DS4 ではいろいろな機能を付けたせいか、DS3 よりも大分重くなって
しまっている。


という訳で、今回は DOOM とはほとんど関係ない記事でしたが、機会があったらまた
製品レヴューの記事を書いてみたい。